聖闘士星矢やダイの大冒険、格闘ゲームシリーズと振り返ってきましたが、今回はドラゴンボールです。幼稚園の頃から今に至るまで、ずっとテレビの前で追いかけてきた作品の記憶を振り返ってみたいと思います。
始まりはアラレちゃんだった
私にとってのドラゴンボール以前の記憶は、実は「Dr.スランプ アラレちゃん」から始まっています。幼稚園の頃、夢中になって見ていました。
エンディング曲のひとつだった「アラレちゃん音頭」は、今でも印象に残っている一曲です。あの独特なリズムとメロディは、幼い頃の記憶として今も頭のどこかに残っています。向かうところ敵なしの強さを見せるアラレちゃんと、随所にちりばめられたギャグ要素の面白さに、幼いながらもワクワクしながら見ていました。
無印時代の記憶——冒険の原点
ドラゴンボールというと、Zのイメージが強い方も多いかもしれませんが、その前には「無印」と呼ばれる時代がありました。悟空とブルマの出会いから始まる冒険で、ピッコロ大魔王を倒すところまでが描かれています。
無印時代の悟空とブルマの関係も、個人的に印象深いところです。結局二人は夫婦になることはありませんでしたが、ブルマは悟空のことを誰よりも信頼している——そんな空気を感じます。実際、作中でずっと「孫くん」と呼び続けているのはブルマだけで、他の誰も使わない特別な呼び方です。長い付き合いだからこそのこの距離感は、今振り返ってもいいなと思います。
天下一武道会についても、意外な発見がありました。悟空は少年編の間、実は1度しか優勝していないのです。てっきり毎回優勝しているようなイメージを持っていたので、これは当時知ったときに意外に感じたポイントでした。
また、レッドリボン軍編は、当時は単発の敵組織という印象で見ていましたが、後にセル編へと繋がっていく伏線になっていました。こうした「本来のベースがきちんと活かされている」構成には、後から気づいて感心させられました。
テレビの前で育った、ドストライク世代
聖闘士星矢やダイの大冒険は、ジャンプや単行本で読んでいました。ただ、ドラゴンボールに関しては、リアルタイムでテレビから入ったこともあり、完全にテレビオンリーで追いかけていました。
小学校低学年の頃に無印がスタートし、中学3年生でZが終了するという、まさにドストライクな世代です。
正直に言うと、途中で一度離れた時期があります。ギニュー特戦隊が登場するあたりから、バトル要素がより色濃くなっていく展開に、当時の私はついていけなくなってしまったのです。ただ、セル編、そして魔人ブー編に入る頃には、また戻って見るようになっていました。
心を掴まれたキャラクターたち
少年悟空
やはり原点は、少年時代の悟空です。純粋で無邪気なキャラクター性は、シリーズを通して私の中で特別な存在であり続けています。
超サイヤ人2悟飯
セル編で、怒りを解放した悟飯が超サイヤ人2に覚醒するシーンは、今でも鮮明に覚えています。それまで戦うことに消極的だった悟飯が、セルを圧倒する力を見せつけたあの瞬間は衝撃的で、あのタイミングで主人公が交代してもおかしくないのでは、と本気で思うくらいのインパクトがありました。
ベジット
魔人ブウが次々とキャラクターを吸収していき、ついにはアルティメット悟飯まで吸収して強化されてしまう——絶望感が漂うあの展開の中で、悟空とベジータが合体してベジットが誕生する流れは、当時の私の想像を遥かに超えていました。ライバル同士だった2人が一つになるという展開そのものに、興奮したのを覚えています。
魔人ブウ(第1形態)
ミスターサタンが命がけで接近し、紆余曲折を経て友情を築いていったこともあってか、魔人ブウ(第1形態)には、どこか憎めない愛らしさを感じていました。糸目でふくよかな容姿も、他の敵キャラクターとは違う親しみやすさがありました。
GT、そしてリメイクアラレちゃんへ
高校1年生の頃、GTが始まりました。その後は、リメイク版のアラレちゃんも視聴していました。幼稚園の頃に見ていた作品が、時を経てまた新しい形で見られるというのは、不思議な感覚でした。
今でも、ドラゴンボールの最新情報は追い続けています。2024年に放送された完全新作アニメ「ドラゴンボールDAIMA」もリアルタイムで視聴しました。ゲームのプロモーションアニメとして展開されている「スーパードラゴンボールヒーローズ」は、YouTubeで15分前後の短編として配信されており、少しずつ観ている最中です。また、宇宙サバイバル編の続きとなる「ドラゴンボール超 銀河パトロール」という新作アニメの制作も発表されており、これからの展開を楽しみにしています。幼稚園の頃から今に至るまで、これほど長く付き合っているコンテンツは、他にはなかなかありません。
スーパーファミコンから始まった、対戦格闘としてのドラゴンボール
ドラゴンボールとの関わりは、アニメだけではありません。スーパーファミコンの「ドラゴンボールZ 超武闘伝」シリーズ、特に2作目・3作目あたりから、対戦格闘ゲームとしてのドラゴンボールにも触れるようになりました。1作目から3作目まで一通りプレイしましたが、やはり使うのは主に悟空でした。ただ、悟空の「メテオスマッシュ」というガード不能の隠し技があまりに強力で、対戦のたびについこの技ばかり狙ってしまっていたのを覚えています。
その後、社会人になってからは、PS2の「ドラゴンボールZ」シリーズや、「スパーキング!」シリーズも軽くかじってみました。当時のようにどっぷりとハマるというよりは、懐かしさを楽しみながら触れる、という距離感でのプレイでした。
今も受け継がれる、対戦アクションの系譜
スーパーファミコンの超武闘伝から続く対戦アクションの系譜は、今も「ドラゴンボール Sparking! ZERO」として受け継がれています。シリーズ最大規模のキャラクター数で、当時使い込んだ必殺技の数々を、今の映像で楽しむことができます。
ドラゴンボール Sparking! ZERO(Switch版)
ベジット誕生の衝撃は、プラモデルとしても味わうことができます。「フィギュアライズスタンダード 超サイヤ人ベジット」は、悟空とベジータが合体したあの姿を、可動フィギュアとして手元で再現できる一台です。
まとめ
アラレちゃんの音頭から始まり、無印、Z、GT、そして今なお追い続けている最新情報まで——ドラゴンボールは、私にとって人生で最も長く付き合ってきた作品のひとつです。
一時期離れた時期もありましたが、それでもまた戻ってきてしまう。そんな引力を持った作品だからこそ、これからも長く追い続けていきたいと思っています。


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